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今宵のビール6

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今晩はオリオンビールの数量限定の琉球マイルド。イングリッシュスタイルのマイルドエールとのことで、褐色のほのかに甘めなビールで、マイルドな味わい。好みが別れるとこだが、食後に軽くビールを楽しみたいときにぴったりかと。



オリオンビールアサヒビール傘下だが、沖縄色を全面に出したビールを展開。ライトなビールが多く中国、台湾やシンガポールあたりで生産されているビールにテイストが近い気がする。ただ、残念なのが第3のビールにまで手を出していること。




ビールの消費量が年々低下するなか、税制面で有利な第3のビールが消費者から支持を得ているのはわからないでもない。そこに活路を見出すメーカーのやり方もわからないでもない。飲み慣れていないせいか、どうしても味が似て非なるものにしか思えず、一度飲んで以来、一度も口にしていない。好んで飲んでいる人のことは否定しないが、子どもビールにアルコールが添加されたとしか思えないのだ。



それはもちろん安いほうがありがたいが、もしビールがないなら無理して第3を飲もうとは思えず今に至っている。ただ税制の問題なので、原価からするとどちらもそれほど変わらないのだろう。であれば、本物のビールを飲みたいのが普通の感覚ではないか。ビールが減税されれば、自然と第3のビールというものがなくなって行くのだろうか。



最近ニュースで知ったのだが、中国でもビールの消費量は激減しており、華潤、青島という二大メーカーの利益率も激減しているという。その理由は、習近平による綱紀粛正政策で官僚への接待が激減したこと。それと、ワイン、ウイスキーなど、経済発展とともに選択肢が増えたことにある。中国のビールはライトなものが多く、それが飽きられ、その反動で価格の高い海外のものが好まれているという。スーパードライなどが人気があるとのこと。



日本だけでなく世界的にビールの消費量が減っていて、そのため、生き残りをかけたM&Aが頻繁に行われている。人口減少に転じている日本と違い、中国でビールの消費が下がっているのが、実に意外だった。問題の根っこはどこにあるのだろうか。


ビールが景気敏感銘柄であるなら、一刻も早くビールの減税を実現して、ビール市場を盛り上げてほしい。



http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ12H5I_S7A410C1000000/