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コンテンツにお金を払わなくなる日

ここ最近の見放題、聞き放題、読み放題サービスによって、ますますコンテンツにお金を払わなくなる方向に加速している。

まず、アマゾンがはじめた「プライム・ビデオ」は、アマゾンプライムの会員になれば、さまざまな映像コンテンツが見放題というもの。このサービス、映画業界のみならず、レンタル業界のあり方を根底から変えてしまうほど破壊力を持っている。

ある有名ブロガーは、TSUTAYA終わったなんてコメントを残していました。本当にそうなりそうな予感がするほど。

音楽もLINEミュージックなど、さまざまな会社が音楽ききほうだいサービスを実施。雑誌もドコモのdmagazineやソフトバンクのブック放題が、500円ほどでさまざまな雑誌が読み放題になっている。じっさいブック放題を利用しているが、あらゆる雑誌が読み放題で、普段買わないような雑誌も読めるので、かなりお得なサービスだ。おかげで雑誌を買う必要がなくなってきている。 でも、なぜコンテンツを提供する側は、進んで自分の首を絞めるようなことをしているのか。

ある週刊誌は、dmagazineで毎月1000万円ほど、年間にすると、約1億2000万円の収入があるそう。この雑誌、公称部数15万部程度で、実売60%、定価330円なので、週の売り上げが約3000万円、月にして約1億2000万円ほど。年々売り上げは低迷していて紙の方ではこれ以上安定した売り上げは臨めないといことで、ドコモの誘いに乗ったとのこと。社内では始めて良かったという雰囲気があるそうだが。。

これまで優位だったコンテンツ供給側が、大プラットホームの出現によって、立場が極端に弱くなってしまったのは明らか。早晩、新刊書籍の読み放題サービスも提供されるのだろう。

コンテンツのクオリティのみならず、業界のあり方までここ1、2年でガラッと変わっていきそうだ。