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食べログでは見つからない打率8割のうまい店

賛否あるようだが、相対的に見て、食べログは最も便利なグルメサイトだと思う。それは、タウンページ的な用途という意味合いだが。

今から6年ほど前に、知らない土地であてもなく居酒屋を探していたところ、ある人が携帯で何かを検索し始めた。そのとき、初めて「食べログ」の便利さを思い知った。特に、一度も足を踏み入れたことのないエリアでの店探しには、とても重宝する。ところが、近年、店側の意図を反映させた評価をアップする“ステマ”なる手法が横行し、それまでの、猫も杓子も食べログ礼賛的な風向きが変わった。

 

確かに、食べログ情報をもとに訪れた店で、“???”と思うことは多々あった。そして、自分自身も飲食店を経営する知り合いから、食べログに書き込んでほしいと頼まれたことが何度かあった。しかし、よほど組織的に人海戦術をしないかぎり、ステマ的書き込みにも限度があるだろう。それに、ステマの多い店には、なにかしらの違和感を覚えるものだ。やはり、ダメな店にはそれなりの評価がジワジワと積み重なるはず。誰もが書き込めるため、世間の最大公約数の評価にいずれ集約されることになるだろう。

 

なので、食べログも使いようだと思っている。

 

それでも、グルメガイドが本やネットで引きもきらないのは、それだけハズレを引きたくないのと、どうせ同じ金を払うなら払った以上に満足したい、という集団的心理が働くためだろう。コスパとか、CPといった言葉をCMでもよく聞くくらいだから。

 

最近では、ネット上の顔や名前がわかる人のグルメブログなどを見て、店に訪れる人も多いという。昨年、あのホリエモンも、グルメな人が名前を出して、うまい店を紹介する「テリヤキ」なるアプリをリリースしている。自分も、ココ最近訪れた店のほとんどは、ある人のブログを見てだとふと思った。

 

そのうちのひとりが、ある出版社で編集者をしているという、ツレヅレハナコさんのブログだ。ハナコさんの訪れる店はどれも魅力的で、ご自身もかなり料理をされるかたのようで、ブログにアップされる、かなり寄りめに撮られた写真がいちいちおいしそうなのだ。

http://turehana.exblog.jp/

 

もうひとりが、いわずと知れた、梶原由景氏のブログ。

梶原さんはアパレル関係の人だが、グルメ本も出すような行動力と情報収集力のあるかただ。

http://blog.honeyee.com/ykajiwara/

 

梶原さんが紹介する店でも、特に大阪、京都といった関西方面の店がとてもいい。

 

キュレーション力があって、割りと信頼できる顔や名前の見える個人の情報発信力は、コンテンツとしてあなどれない。