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ファッション履歴1

自分で洋服や靴を買うようになったのは、小学校高学年くらいからで、当時は原宿や渋谷まで足を伸ばすことはなかった。ジーンズが置いてあるような地元の洋品店か、ジーンズメイトがせいぜいといったところ。ただ小学生サイズが置いてあるところはなかなかなかったように思う。なので、本格的に買い物をし始めたのは、中学に入ってからということになる。

当時はまだたいていの店でアメリカ製のものが普通に買えた。その数年後くらいから、各メーカーのアメリカにあった工場がどんどん賃金の安い国に移転し始め、それとともに店頭からアメリカ製品が少なくなっていった。レギュラーの501もアメリカ製ではなくなっていった。なので、普通に適正な価格でアメリカ製品が買えた最後の世代ではないだろうか。

2014年の今もアメリカ製を維持しているところも、復刻させているところもたくさんあるが、当時と比べて割りといい値付けがされているように思う。

三つ子の魂百までとはよく言ったもので、このときのアメリカ製体験が現在まで尾を引いているのは言うまでもない。さすがにタグにmade in USAと書かれているだけで条件反射でレジに持っていくことはなくなったが、モノ選びの基準のひとつになっていることは間違いない。同世代で自分と同じような原体験をしている人間は少なくなく、今でもそういう昔の話をするのがとても楽しい。さすがに初期のポパイを読んでいたような世代が初めてアメリカ製品を目にしたときのような強烈なものではないと思うが。何より今でも通用するものが多く、当時買ったもので数は少ないが、今でも使っているものがあるのが我ながらすごいと思う。

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