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お金を使いたくなるモノ

ずぼらな性格のため、これまで家計簿の類いは一切つけてこなかった。収入のすべてを自由にできた独身時代はそれでよかったが、結婚し子供ができるとそうもいかない。まあ当たり前ですね。

ただ、手帳に書き込むのは面倒。どうしたものかと思っていたところ、たまたま、zaimという家計簿アプリを開発している閑歳(かんさい)孝子さんの記事を読んで、zaimで家計管理をすることにした。

http://www.zaim.co.jp

まだ発展途上にあるアプリだが、とにかく使いやすくて、楽しい。今のところ続いている。写真はWeb版だが、基本は携帯のアプリ版に買い物の度にサクサク打ち込んでいる。

 

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記録を開始してちょうど270日。日、週、月ごとに、何にいくら使ったかが明確にわかり、設定した予算内に抑えられているかを月の最終日に確認したときの達成感が、継続できている秘訣かな。コンビニでチマチマとつまらない買い物をする程度の浪費でも、買う前にじっと考える習慣が身についた気がする。

幸いなことなのかどうか、この年になると、物欲がめっきりなくなっている。日本はすでに成熟していて、生活必需品はもとよりあらゆるものがほとんどの家庭、個人に行き渡っているだけに、お金を使いたいのに使えない、という人が意外と多いのではないか。自分個人でいうと、金のかかる趣味がないというのと、ありがたいことに割りと“満たされている”というのがある。買い物における数多の失敗のお陰で、好みがはっきりしているのもある。その一方で、本音としては思いっきりお金を使いたいのに、それができていないというのが大きいのではないかと思う。それは、「自分がほんとうに着たい服がないから、自分でブランドを始めました」という人の気持ちになんとなく似ているような気がする。

かつては、大なり小なり消費することが一種の興奮が伴うような体験だった記憶があるが、たまにはそんな消費もしてみたい。